自分のペースで好きな時間に働く

2018.05.28

自分のペースで好きな時間に働く

インタビュー

特定のサロンに属していることの多い美容師。その一方で、江波戸さんのようにフリーランスとして独立する美容師が増えている。彼女がフリーランスになったきっかけや、フリーランスだから感じられるやりがいを聞いてみた。

離職を機に再確認した美容師の本質とその魅力

幼い頃、妹の髪を結ってあげて喜ばれたことをきっかけに美容師の道を志すようになったという江波戸さん。美容専門学校を卒業後、分業制のヘアーサロンに就職し、カラー専門の美容師としてキャリアをスタートさせた。

「会社も好きだし、人間関係も良かったし、何より仕事が楽しくて無我夢中だったんです !」と当時を振り返る江波戸さんだが、偏った食生活が原因で体調を崩し、25歳のときに退職を余儀なくされてしまった。しかし、休養に入ってから間もなくして、仲の良かったお客さんから「カラーをお願いしたい」という連絡が入る。最初は場所がないという理由で断っていたが、友達のように親しいお客さんだったこともあり、「家でやれる範囲で」という条件付きでヘアーカラーを行うことになった。

「ヘアーカラーって、やっぱり設備が重要なので、家だと自分が満足できるクオリティーが出せなくて嫌だったんです。だけど、同時に妹の髪を結ってあげたときのような、身近な人を綺麗にするっていう喜びを思い出しました」皮肉にも、離職したことで美容師の楽しさを再確認することになった江波戸さん。そこから、フリーランスとして美容師を続けていく道が開けていったという。

独立することで実現した 理想の暮らしと働き方

江波戸さん自身が、「最初は商売というよりも、付き合いのある人のカラーをさせてもらって、ご飯をご馳走してもらうような感じでした」と話してくれたように、自宅でヘアカラーを始めた頃は、あまり仕事という感覚がなかったそうだ。そんなときに知ったのが、〝面貸し〞と呼ばれる、時間単位で設備を貸し出してくれるサロンの存在だった。

「仕事を探すときって、労働条件を見て自分に合う会社を選ぶと思うんですけど、私の場合は体調不良を経験していたので、無理をしないことが前提だったんです。そうすると、できることは限られてくるんですけど、それでもカラーをしてほしいと言ってくれる方がいたので、自分でやってみようという気持ちになりました」

指名や担当というシステムがあることからもわかるように、もともと美容師という職業は、顧客との繋がりが強い。江波戸さんの場合も、以前から友達のように付き合っていたお客さんから直接依頼を受けるかたちでフリーランスとしての仕事をスタートさせた。

ただし、美容師の仕事をするためには設備が欠かせない。来てくれるお客さんがいたとしても、満足な設備がなければ仕事が成り立たないのだ。だからこそ、面貸しサロンは設備投資が不要な仕事場として、フリーランスの美容師にとって重要な存在になっている。

実際にサロンを離れ、フリーランスとして働いている感想を尋ねてみると、「一概にどちらが良いとは言えませんが、私にとってはフリーになってからの方が、生きていく上でも美容師をする上でも幸せだと感じています」という答えが返ってきた。その理由は、やはり自由度の違いにあるという。

体調を崩す前は、カラーリストとして第一線で走り続けていくことが目標だったんですけど、その人生には〝親〞との接点がないことに気づいたんです。それは本当の理想とは違うなと思ったので、フリーになってからは仕事をしつつも、定期的に実家に帰るようになりました。サロンに勤めていたときは、そんなに頻繁には親に顔を見せられなかったので、今の方が幸せだと感じますね」

また、仕事面では「お客さんがサロンではなく、自分を必要として来てくれているので、時間やお金の重みをすごく感じるようになりました。私の人生も幸せであってほしいと言ってくれる方もいてくれて、今までよりもお客さんとの距離感が縮まった気がします」という変化を語ってくれた。立地や価格ではなく、人を基準にお客さんが来てくれるというのは、フリーランスだからこそ感じられるやりがいだといえるだろう。

GrandStory Salon

GrandStoryは、江波戸さんのようにフリーランスで働く美容師さん向けのレンタルスペースを展開。メンバー登録をすればサロン利用が可能で、登録費・年会費なし!料金は材料費・設備利用費込なので安心です。

サロンに所属していなくても、技術があればどこでも働くことができる。 好きな時間に好きな場所で。お客様一人一人と向き合う。そんな働き方を「GrandStory Salon」で叶えてみませんか。

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